勧善懲悪!
在家の方の密教入門 - 愛宕山 URL
2019/11/04 (Mon) 15:04:37
在家の方へ。お授けのこと。 基本は2つ。法具を購入して、法名と戒律を受ける。半袈裟を紋なしにすると諸宗派に通用も可能です。詳しくは前の記事を見て下さい。
1まずは、基本法具を購入して下さい。精一杯お値引きしてあります。安物は買わないで。行者や僧侶も使えるリッパなものです。とくに、念珠は硬い総天然木の真言宗専用仕立てなので、独鈷でガシガシ擦り当てても大丈夫。房も梵天なので、見苦しくほつれません。
2袈裟は高野山真言宗の紋つきと、紋なしから選べます。
3経本は私のを指定します。在家勤行次第と食事作法付の青表紙金文字の、高野山真言宗専用経典です。購入者に無料サービスします。
4お経に熟練したら、いよいよお授けです。授戒と法名を授与します。
Re: 在家の方の密教入門 - クンサンドルジェ
2019/11/07 (Thu) 15:29:18
はじめまして。
私はチベット仏教ニンマ派ドゥジョムテルサルで正式に僧籍を与え金剛名クンサンドルジェと申します。
密教に正式に携わって33年になります。
在家の方に御授戒して、法名を御授けされるとのこと。
そのこと自体に異論があるわけでもなんでもございません。
ただ、電話で受戒をすると言うのはいかがなものでしょうか?
と思うのです。
密教は弘法大師が最澄と袂を分ったのは
「面授」と「筆授」の違いでした。
密教はあくまで「面授」で何百、何千の弟子が居ようと
どこまでも「一対一」の関係です。
「一対一」で「写瓶」により余す事なく
弟子に伝える事が大切だと私は師僧より教わりました。
電話は私には「写瓶」とは思えないのです。
貴方の様々な文章を見ていると、
一生懸命さはひしひしと伝わってきます。
金儲けや名誉からとはとても思えません。
真摯に法脈、血脈を伝えようとしているのが
分かるので、私も真摯に真正面から質問しているのです。
どうか、電話で授戒が可能である根拠をお教えください。
どうか宜しくお願い申し上げます。
ここでの回答が難しいならメールでお願い申し上げます。
クンサンドルジェ謹拝